HOME<犬の問題行動

MENU
ケースワーク

土を食べる

質問

設問1:相談されるペットの種類はなんですか? 犬:ゴールデン・レトリーバー
設問2:ペットの年齢をご記入下さい。 3歳
設問3:ペットの性別をご記入下さい。 オス
設問4:ペットの飼育環境を教えてください。 室内
設問5:ペットのワクチン摂取 うけている
設問6:去勢・避妊はお済ですか? 済んでいない
設問7:同居動物はいますか? 飼っていない
【相談内容】
ドッグパークで、草と土がどろどろになったものを食べようとしました(少し飲み込んじゃいました)。
今までそんなことはなかったので、とてもショックで、「NO!」と言って口から離すよう注意したのですが、
どろどろの土草を口から話そうとせず、注意をしても抵抗することがなかったのでますますショックで、つい口元と背中をひっぱたいてしまいました。
なぜ土を食べようとしたのか、なぜ注意をきかなかったのか、
そして何より愛犬をひっぱたいてしまった自分に腹が立つわ悲しいわで大泣きしてしまいました。
そして、私に殴られた愛犬の気持ちを分かっておきたいと思い、
主人に「私を殴ってくれ」と頼んだのですが断られ、やむを得ず自分で自分をなぐってみました。
でも、自分で自分を殴っても意味がなかった。
今まで信じていた親に殴られるようなことを理解しなければ、愛犬の気持ちを分かってあげられないと思い困っています。
情けないことです。
私はいったいどうしたらよいのか、このことをどう愛犬に償ったらよいのでしょうか。


回答

償う必要はありません。また、そんなにセンチメンタルになる必要もありません。
あなたは単にその子に「教育」しようとしたのです。確かに手を挙げてしまいました。でもそれって、必要な時は必要なのです。

最近は教師が生徒に手を挙げた、というだけで問題になりますね。それより何より、親が子どもに手を上げた、ということにも問題があがります。
私個人の意見ですが、教育に対しての姿勢があまりにも「過敏」になり過ぎていると思っています。ガラスを扱うように子どもを教育していくから、子ども達が「叱咤」「失敗」などに対し免疫がなくなっています。しっかりと向き合っているようで、実は単に「いい親」になろうとしているだけ。
欧米からの「ゆとり教育」や「褒めながらしつける方法」などはびこっていますね。でも日本には「表面面」しか理解されていません。欧米では本当に「ほめるだけ」「週に2回は教育を休ませる」のかといえば、基本が違うのです。しっかりとした「規律」をまなばせているからこそその教育法に持ち込んで行けるのです。親には逆らわない、モラルを守る、など「規律」をしっかり教えるためには時には手を挙げることだってあります。時には「タイムアウト」といってお仕置きするために監禁することもあります。単に、こういったマイナス面が隠れているからこそ、日本文化に持ち込まれたときに混乱を招いているだけなのです。

犬の世界も同じこと。
最近の飼い主さんは「手を挙げる」ことが「体罰」と見ることが多いようです。
しかし、あなたのように「抵抗するのは許さない!」の態度が前面に出て来たのは、後悔することでは全くなく、逆に「しっかりとその子に向き合った」として私は、逆に良くできましたね!と拍手を送りますよ。
本当に一線を越えたら、というところでしっかりと向き合えたのです。またその子もいつものように「いい子」に戻るはずです。

償う必要はありません。また、そんなにセンチメンタルになる必要もありません。
あなたは単にその子に「教育」しようとしたのです。確かに手を挙げてしまいました。でもそれって、必要な時は必要なのです。

最近は教師が生徒に手を挙げた、というだけで問題になりますね。それより何より、親が子どもに手を上げた、ということにも問題があがります。
私個人の意見ですが、教育に対しての姿勢があまりにも「過敏」になり過ぎていると思っています。ガラスを扱うように子どもを教育していくから、子ども達が「叱咤」「失敗」などに対し免疫がなくなっています。しっかりと向き合っているようで、実は単に「いい親」になろうとしているだけ。
欧米からの「ゆとり教育」や「褒めながらしつける方法」などはびこっていますね。でも日本には「表面面」しか理解されていません。欧米では本当に「ほめるだけ」「週に2回は教育を休ませる」のかといえば、基本が違うのです。しっかりとした「規律」をまなばせているからこそその教育法に持ち込んで行けるのです。親には逆らわない、モラルを守る、など「規律」をしっかり教えるためには時には手を挙げることだってあります。時には「タイムアウト」といってお仕置きするために監禁することもあります。単に、こういったマイナス面が隠れているからこそ、日本文化に持ち込まれたときに混乱を招いているだけなのです。

犬の世界も同じこと。
最近の飼い主さんは「手を挙げる」ことが「体罰」と見ることが多いようです。
しかし、あなたのように「抵抗するのは許さない!」の態度が前面に出て来たのは、後悔することでは全くなく、逆に「しっかりとその子に向き合った」として私は、逆に良くできましたね!と拍手を送りますよ。
本当に一線を越えたら、というところでしっかりと向き合えたのです。またその子もいつものように「いい子」に戻るはずです。

▲TOPへ戻る