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ケースワーク

夜中のトイレ

質問

生後2ヶ月になるMダックスです。我が家に来て10日目です。
寝る時や留守番の時は、ゲージに入れてます。
日中に4、5回ウンチをするのに、夜中にゲージ内で2回くらいウンチをして、毎朝ウンチまみれになっています。
夕飯の量を減らしてもダメ、寝る時だけゲージではなくキャリーにしてまも一晩中鳴くのでダメでした。
どうしたら夜中のウンチをやめさせれるでしょうか?
ちなみに、トイレトレーニング中です。
先に居るMダックスは、朝夕散歩で済ませるので、家では一切トイレはしません。


回答

2ヶ月齢であると、排泄を我慢する、ということはできない年齢です。我慢ができるのはせいぜい3時間ほど。キャリーケースに入れなくてはいけない時間が3−4時間以上にもなるのだったらキャリーケースは使わないでください。これは、我慢ができる年齢の子たちにトイレを教えるためのモノです。2ヶ月齢の我慢ができないこの場合、しかもトイレトレーニングを行なえない時間(留守などで)は、我慢しなくてもいいように、広めのケージをお使いになることをお勧めします。
さて、あなたの状況を見てみましょう。
子犬の行動パターンは、遊ぶ→疲れて寝る→起きる→尿意/便意がうながされる。これが一般です。夜中、眠ることは眠るのですが、心身ともに疲れていないために眠りも浅く、目が覚める回数が多いために、また目が覚める度にトイレをしてしまう、という流れが見えてきそうです。
また、ケージでうんこまみれになるというのは大抵、人間を感じて喜びでぐるぐるとケージの中を走り回ったときにふみつけている、というのも一般的です。普通なら、自分のベッド、というものがわかった時点でそこをきれいに保とうとするのが犬の習性。今の状態でも「自分の中で思っている寝床(場所)」は決まっているはずです。そしてそこより2−3歩離れたところに排便されているはずなのです。しかし、「うんこを踏んではいけない」とその子には分からない話です。朝家族の方達が起きて来た(または夜中に足音が聞こえて)から、「ぼく起きてるよー!だしてくれるのかなー!?」と勇み足で自己アピールを繰り返すでしょう。うんこを踏みながらでも、家族と挨拶がしたいために必死にケージの中でダンスを繰り広げているのでしょう。
今あなたにしていただきたいことは、「その子をへとへとに疲れさせてからケージに入れること」です。はち切れんばかりの体力があり、遊びたい盛りのお子ちゃまです。「遊ぶ子はよく育つ」と人間界ではよく言われますが、犬の世界でも全く同じことが言えます。おうちの中でもお外でも、「もう疲れたよー。帰ろうよー」と言うくらいまで徹底的にあそばせること。そして疲れさせるには遊ばせることだけじゃなく、いろいろな物、人、犬、音などをこれでもか、というくらい詰め込んであげること。たくさんの刺激を受ける経験が精神的に満足させるのです。心身ともに健全な子犬というのは全力で遊んでぐっすり眠ります。そこを追求してください。
「体力の発散」「心の発散」をさせることに専念してください。そうすると、夜みんなが寝る頃にはその子も眠りにつき、朝家族が起きてくるまではぐっすり寝入っていることでしょう。そして朝その子が起きたらトイレへと誘導し、「偶然の成功」をほめてあげることです。

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