ペットの種類/品種名:犬/トイプードル/
ペットの年齢:4歳
ペットの性別:オス
去勢・避妊:未
何についての相談:
いつ頃からの問題:
飼育環境:
散歩頻度:
同居動物:飼っていない
タイトル:出掛けている間のトイレ
相談内容:
四歳のトイプードルの男の子なのですが、いつもトイレを失敗して困っています。
いつもケージに入れないで家の中を自由にさせています。
仕事で10時間以上家を空けてしまうのでつい可哀想と思い、留守中も自由にさせています。
私が家にいる間はきちんとトイレでするか、散歩まで我慢しているのですが、私が出掛けて家にいないと色々な所でしてしまい、困っています。
特に何故か私のベッドの上で1日に何回もしています。
仕方ないので仕事の間はずっとオムツをつけています。
でも夏で蒸れやすいと思いますので出来れば外してあげたいのですが、どうしたらいいでしょうか?
トイレはケージの外と中の両方にありますが、ケージの方は使っていません。
ケージの扉は常に開いています。
あえて動けるようにしている環境が、その子の精神をもっと不安定にさせているようです。
それは「トイレ場所を理解していない」ではなく単に「不安で不安で仕方がない」「何かして心を落ち着かせていたい」という感情から来る行動です。
だからこそ「狭い場所」「ケージ」に入れておいてあげることが大切。
犬とは「狭くて薄暗い場所」を好みます。これは犬の習性によるもので、そのような場所に入っていると、とっても安心してずっと寝ていられるのです。
精神的に落ち着かない場合(飼い主がいない、新しい場所に行った、知っている人がいない、など)は特にそのような「狭くて薄暗い場所」に入れてあげ、「動く場所をなくしてあげる」ことが必要です。
「狭くて可愛そう」は、これは実は人間勝手な想像。
「狭いからこそ心地良い」もので、逆に動ける場所があればある分もっともっと心を不安にさせてしまうのです。
犬の習性を使ってください。
そして都合の良いことに、そのような「狭くて薄暗い場所」では排泄を控える、というのも犬の習性なのです。