設問1:相談されるペットの種類はなんですか? 犬:ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
設問2:ペットの年齢をご記入下さい。 5歳
設問3:ペットの性別をご記入下さい。 メス
設問4:ペットの飼育環境を教えてください。 室内
設問5:ペットのワクチン摂取 うけている
設問6:去勢・避妊はお済ですか? 済んでいない
設問7:同居動物はいますか? 飼っていない
【相談内容】
会う人にかなりの確率で「よう肥えとるね」と言われてしまうほどの、おデブちゃんのコーギーを飼っています。
今の体重は、理想より3kgオーバーの17.9kgです。
あの子が辛いだけなので、ダイエットさせてあげたいと思っています。
一週間ほど前からカロリー計算を始めました。
ダイエットを始める前は一日一食で、
・ガム2~3個
・おやつ5~6個 (ワンちゃん用のビスケットやササミなど)
・ドッグフード (夜23時頃)
・おこぼれを少し (人間食)
・歯磨きガム (寝る前)
をあげていました。
ダイエットを意識し始めてからは一日二食で、
・ドッグフード (朝11時頃と夜23時頃)
・ガム1~2個
・おやつ2~3個
・歯磨きガム (寝る前)
をあげて、おやつの量が減りました。
ドッグフードをあげるときは、レトルトをかけてあげています。
毎日ドッグフードだと飽きてしまうので、たまにお米に味噌汁をかけてあげます。
一日の摂取カロリーは650kcalぐらいですが、ダイエットを始める前とあまり変わっていません。
跛をひいてしまうことがあるので、グルコサミンのサプリをチーズにくるんであげています。
あまり運動させると足に負担がかかると言われたので、散歩は1~2回にしています。
行かない日もありますが。
プールも考えましたが、水が苦手です。
ダイエットで、こうしたほうが良いなどがありますか。
宜しくお願いします。
よほど愛されているのですね! さて・・・どこから始めましょう・・・・。
コーギーはもともと太りやすい体質なのか、やはりおデブちゃんのコーギーは良く目にするのは確かです。
ただ、体のラインや触り心地を見てご飯の量を調節するのは「飼い主」です。「犬」が痩せてくれるわけではありません。
犬とは「食に飽きる」ことはありません。ただ「色々あたる」からこそ味をしめてしまい、「食べなければ何か違うものが出てくる」と学習してしまうのがオチです。
サプリメントをわざわざチーズにはさむ理由もありません。そのままご飯に振りかけてあげればいいだけのものを、チーズ二包むことでまたカロリーをあげていますね。
また、ふとっているからこそ「お散歩」は頻繁に行くべきで、「足に負担がかかる」のはお散歩に行かないために筋肉が鍛えられていないからこそ「負担がかかる」までのこと。
世界中のどの犬を探しても「泳げない犬はいない」のは確かです。あなたが「この子は水が嫌いで泳げない」と限界を決めつけてしまっているだけです。
ダメ出しばかりをしてしまいましたが(苦笑)、でも今オヤツをなくし、おこぼれもなくし、ガムの量を減らしているのであれば、いずれは結果は出てくるでしょう、というのが救いでしょうか。
減らしたりなくしたりしている量がわずかなのですぐに結果がでないのは明らか。でも半年後から一年後くらいには数キロ減っている、というところまでは行くかもしれませんね。
もし今の量に、一日2回のお散歩を、毎日必ず少なくとも一回につき30分くらい歩き続ける、といった運動を付け加えると、これなら「健康的に満足しながら」ダイエット出来るのは確実です。