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ケースワーク

子犬の首輪について

質問

ワクチン接種も終了し、1週間後は外出OKの許可を得ました。
来週に初めての散歩に行こうと思っているのですが、首輪をつけたことがありません。
お店に並んでいる首輪に、革製のものやワンタッチで装着するナイロン製のものなどがありましたが、
子犬にはどのタイプの首輪が良いのでしょうか?


回答

ご相談をありがとうございます。
これからお外へ繰り出せるのですね!わくわくしますね!!この時期はいろいろなところへ同伴させ、たくさんの経験を詰め込んでください。心の扉が開いている短い時期です。20週齢にはすでに心の扉が閉ざされてきてしまうので、その前に「なんじゃこりゃ!」を「あ、これ知ってるわ」にさせましょう。どんな些細な物、音、人、乗り物、あらゆるものをゆっくり体験させてあげてくださいね。
さて、ご質問のお答えですが、これに関しては飼い主様の好みで選んであげてかまいません。
ナイロンは軽くて使い勝手がよく、かわいらしいタイプがたくさんあるので一般的には好まれるところ。しかし、アレルギーを持つ犬には使わない方がいいでしょう。
革製品は長持ちします。使えば使うほど柔らかくなり、首輪だけではなくリードも革製品だととても使いやすいものです。しかし、超小型犬だと最初は馴れるまで重いかもしれません。
ワンタッチの首輪は、付ける側にとってはとても楽なものです。しかし、力のある子だと外れる可能性がとても高いです。中型から大型犬には適しません。
また、首輪ではなく胴輪という手もありますが、きっちり調節を行なわないと抜けたりしてしまうことが多々あるのでご注意を。またハーネス自体の意味は「何か重荷を引くためのもの」が根本的。引っ張ってぜえぜえかわいそうだから胴輪にする、というのは、引っ張るのを許してしまうことになりかねません。気管が遺伝的に細いなどと獣医さんから言われれば胴輪にしなければいけないときもあります。
トレーニングを行なう際には首輪の方が行ないやすい、という点もございますが、これは飼い主さんの好みです。どうかその子に合う、そして飼い主様の好みの首輪を見つけてあげてください!

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