ソメスの革製品は、代表橘が学生時代から大好きだったもの。2012年、砂川に工場があるソメスサドルさんの戸を叩いたのが始まりでした。

それから２年を経た2014年、1/2 Houndsがソメスサドルさんと一緒に犬具を作り始めたのです。

ソメスサドルとは？　　https://www.somes.co.jp/

明治以来、1964年に第3セクターとして、北海道の開拓を支える馬の鞍や手綱を製造しながら馬具づくりの技術が確立され今に至る馬具屋さんです。1973年の「札幌オリンピック」では天皇陛下の馬車の装飾を、2019年にも令和の天皇「即位の礼」にて使用される馬車具一式を納入するという、北海道が誇る馬具の老舗です。

今や競馬のジョッキーさんたちにもソメスサドルの馬具が愛用されています。

一緒に犬具を作ろうということになってからは、年に一度の「馬の日」にコラボイベントが行われ続けていました。そこで職人さんたちと一緒に犬具を販売する目的と、砂川工場の裏にある青々した芝生の上で気持ちよく犬たちが走れるようなドッグランを皆様にご提供したいとの目的でした。

イベントの週末には1/2 Houndsスタッフみんなが、お預かり犬たちを同行させ、砂川ショールームの素晴らしい景色の中でイベントが開催されました。（コロナ禍によりそのイベントは2020年より休止をされていますが、いずれはまた再開できれば嬉しいですね。）

ソメスさんが首輪とリードを製作し、私たちがお客様のご協力を得てフィードバックし、商品の改善をし、そして販売をする。そんな月日が続いたものです。

日本各地に、そして今や海外進出も狙っているソメスサドルさんと一緒に犬具開発に携われるのはとても光栄なことです。私たちもソメスサドルさんに引けを取らないように精進していかないと！

2025年、ソメスサドルさんと1/2 Houndsが動き始めます。楽しみにしていてください！