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ケースワーク

鳴き声

質問

ペットの種類/品種名:犬/ミニチュアダックスフンド
ペットの年齢:生後0ヶ月~生後2ヶ月歳
ペットの性別:メス
去勢・避妊:未
何についての相談:その他
いつ頃からの問題:2日前から
飼育環境:室内
散歩頻度:散歩をしていない
同居動物:ウサギ
タイトル:鳴き声
相談内容:
3日前から、生後50日のミニチュアダックスを飼いはじめました。
とりあえずダンボールを小屋がわりにして、中に入れたりして飼いはじめてるのですが、
ダンボールに入れたりすると犬自身が眠い時はおとなしく寝るのですが、それ以外の時はずっと寂しい声で鳴きまくり、
あまりにもひどくなるのでダンボールから出すようにしてしまっています。
特に寝る時にひどく、ここ数日私たちも不眠が続いております。
やはりずっと鳴いていてもダンボールの中に入れたまま出さずに、無視していた方がしつけに良いのでしょうか?
今後留守番してもらう事もあると思うので、どのようにすれば鳴かないようになるのか、しつけ方を教えて下さい。
よろしくお願い致します。


回答

その通りです。
その時期の子は人肌が恋しいために、そのときに挙げる声というものは涙を誘うくらい悲痛なトーンですね。しかも生後2ヶ月経っていない場合であれば母親を捜す声ですね。母親とはぐれたとき、生き残るために声を挙げ、母親に見つけに来てもらうという本能です。

親と放すのが早すぎであろうとも、しかし、その子はもう人間界に入って来てしまったのですから、これからは人間界のルールで行動してもらう必要があります。
そしてその場合、どんなに泣きわめいたとしても「無視」です。「鳴いても吠えても無駄」ということを教えるのです。
今は声を挙げるとあなたが来てくれるから声を出しているだけのこと。人間の赤ちゃんも、ミルクが欲しくなったら泣いて母親に訴えますね。それと同じです。
(人間の母親がそこで「無視」して「鳴いても無駄」と教えることはありませんが、犬の一年は人間の5−8年分に値するものです。人間の赤ちゃんが成長するようには待ってあげられないのです)

留守番の時も一緒で、泣こうがわめこうが、誰も何の反応を示してくれなければ「諦める」のです。そして子犬のときには「諦める」ことを学習することが大切です。

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