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ケースワーク

犬を迎えるにあたり

質問

設問1:相談されるペットの種類はなんですか? 犬:シー・ズー
設問2:ペットの年齢をご記入下さい。 わからない
設問3:ペットの性別をご記入下さい。 わからない
設問4:ペットの飼育環境を教えてください。 その他:まだ飼っていません。
設問5:ペットのワクチン摂取 わからない
設問6:去勢・避妊はお済ですか? わからない
設問7:同居動物はいますか? 飼っていない

【相談内容】
30代夫婦、ペット可のマンションに住んでいます。
小さいころからの夢だった保護犬を、ボランティア団体から譲り受けようかと考えています。
考えているのは5歳までの成犬です。

しかし、不安が多く前に進めていません。
・共働きで留守しがちである。
・二人とも飼ったことがないので、しつけができるか不安。
・犬中心の生活に自分たちが大丈夫か。
・犬を迎えるときも長期の連休が取れない。
・自分には猫アレルギーがある。(犬と触れ合ってアレルギーがでたことはない)

こんな私たちにおすすめの犬種を教えていただけませんか?
(今はシーズー、トイ・プードル、マルチーズ、パピヨンを考えています)
宜しくお願いします。


回答

いろいろ考えているようですね。そのくらい慎重なあなたであれば、どの子でもしっかりとやっていけることでしょう。

保護犬を視野に入れているのであればなおさら、お留守番しがちなご家庭にはもってこいです。
子犬と違い、成犬はある程度トイレも我慢できるし、留守番中もケージに入っていることに対しなにも抵抗感は無いことでしょう。
むしろ、保護施設を後にし、新しい家庭環境に何が何でもなじもうと努力を惜しまない姿が伺えると思います。)それが保護犬&成犬の良いところですね)

また、犬種のことですが、今お考えの犬種であれば、正直、どれも変わらないと思います。
性格は環境や飼い方によって変わるでしょうし、すべて小型犬をお考えなのであれば、どれもこれも、ほとんど「好み」になりますね。

あとはお手入れの必要性が違うくらい。プードル、シーズーは一番お手入れに気を使わなくてはいけない犬種で、毛玉ができやすい分、トリミングに出すお金がかかります。シーズーは目の周りの逆さまつげや毛で眼球を痛めやすいので、そのケアも必要です。そのままにしていると毛が伸びていく一方な為カットが必要な犬種がプードル、シーズーです。
一方、パピヨンとマルチーズは、その他2種に比べるとまだトリミング費用がかからなくてすみそうですが、個体差が有るので毛の多い子にはプードルなどと同様、毛玉にならないようにブラッシングを毎日やる必要性があります。

医学的には先程述べたように、眼の問題が起きやすいのがシーズー。他の3種は膝蓋骨脱臼(膝の皿が落ちやすい)や関節問題で獣医さんにお世話になるかもしれません。

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